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2018-01-01から1年間の記事一覧

保育に調教のスキルは不適切。

目次 これって保育の専門性? 調教的スキルを使っていることに気づいて手放そう。 芽吹くのを待つ。 目指す方向性はどこか? こんにちは!teams.の石川です。 先日、「保育に調教のスキルは不適切」というツイートをしました。 「調教」というと、えっ!?と思…

こどもの問題?おとなの問題?

仙台市幼児教育の指針についての資料を読んでいたら、 仙台市内のすべて幼稚園、保育園、認定こども園の園長先生等に協力のもと行った下記のアンケート調査結果が出てきました。 【子どもの育ちをめぐる課題】アンケートの結果、いまの子どもたちの育ちにつ…

47都道府県【幼児教育の指針】をまとめてみました!

先日、仙台市より保護者向けにこのようなチラシが配布されました。 内容に物足りなさを感じましたが、こういった取り組みがあることは素晴らしいと思います。 読んでいて、ふと、他の自治体ではどうなんだろうと思い、せっかくなので、47都道府県分調べてみ…

#こどものいのちはこどものもの

平成30年3月に仙台市が発行した【児童虐待対応マニュアル】 児童虐待対応マニュアル仙台市 平成30年3月発行 #こどものいのちはこどものもの https://t.co/sW981uT3ga— 石川 聖|のいえ (@ishikawa_noie) 2018年6月26日 【保護者や大人の意図とは無関係に、子…

六月|『育ての心』倉橋惣三

梅雨の晴れ間って得した気分になって嬉しいですよね。ところで「雨」に対してあなたはどんなイメージを持っていますか? 雨が降ると残念な気持ちになりますか? それとも嬉しい気持ちになりますか? 子どもと一緒にいるときに雨が降り始めたら、保育者として…

【七夕】「願いごと」について考えたこと。

7月の七夕に向けて、保育園では七夕飾りが日に日に増えていっています。 短冊といえば願いごとを書くのですが、 子どもたちに聞くことで多いのが、 「大きくなったら何になりたい?」や 「できるようになりたいこと」もありますかね。 この、 「大きくなった…

育ての心とは|倉橋惣三

倉橋 惣三|くらはし そうぞう1882年(明治15年) - 1955年(昭和30年)静岡で生まれ小学生のときに上京。フレーベルに影響を受け、日本の保育や幼児教育の礎を築いた人物。日本での“幼児教育の父”、“日本のフレーベル”と呼ばれている。享年72歳。 今回は、 【育…

五月〜育ての心〜

新緑が美しさを増す5月の陽気や過ごしやすさを思い浮かべながら次の文章を読んで頂ければ幸いです。 『五月』 「なんというすばらしい生育の力であろう。田に畑に、野に庭に、むくむくと萌え出る若芽の伸びて伸びて伸びてゆく勢いは、日に日に目を驚かすので…

すぅーっと飛ぶ、紙飛行機の折り方〜うどんうどんそばそば号〜

誰もが作れるけど、思ったように飛ばないのが紙飛行機。そこがおもしろところでもありますが、すぅーっと飛ぶと気持ちがいいですよね。 むかしテレビ番組で紹介されていたもので、幼稚園教諭時代に年長児の子どもと一緒に作っていた思い出のある作り方です。…

こども理解に始まり、こども理解に終わる。

保育とは、 こども理解に始まり、こども理解に終わる。 とも言われています。 環境によっては、こどもを「いい子」にさせるスキルが最優先になっている。こどもは自ら育つ力を持っているのに、無理に伸ばそうとする、自分が成長させると思い込んでいる。そん…

【育ての心】自ら育つものを育たせようとする心|倉橋惣三

随分いろいろのことはいいもし、してやりもするが、ただ一つしてやらないことがある。泣かずにいられない心もちへの共感である。

「上手!」を、手放してみる。

褒め言葉をいくつ思い浮かべることができますか? 子育てや保育の現場で最も多く使われているのが、 【上手】 という言葉ではないでしょうか。 そこに注目して褒める場面を観察してみると、子どもは喜び、大人自身がよく言われてきたことでもあり無意識に自…

雪を目の前に

冬のある晴れた昼間。 保育園では、外で遊ぼう!と、子どもたちが靴を履いてテンション高く飛び出して行きます。 目の前には積もった雪。 そのとき3歳児たちが取った行動とは? 歓声をあげながら遊び始めるかと思っていたら、 キラキラした表情で上を向いて…

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